
“暖かいところ”でセカンドライフを送っている母も,ちょうど軽井沢に帰っているとのこと。
父は,日本全国をまたにかけて今なお現役活躍中。
この日も「仕事かも」と伺っていたので,「会えないのかな・・・・」と少しさびしく思っていたのですが・・・・・
玄関に入ると,孫の名を呼ぶ父の声が!
私たちを驚かせようと,書斎で息をひそめていたんですって

父の“時間泥棒”をしてはいけないと,軽井沢入りを催促せず,
到着10分前,母に電話を入れた時でさえ父の所在を尋ねずにいたのですが,
母もそれに触れずにいたのはそういうわけだったのですね。
相変わらずお茶目な二人です

そんなお二人へのお土産は,
美味しい下原スイカと大高酵素

いつまでもお元気でいてほしくって

おじいちゃんおばあちゃんとの久々の再会。
こども店長のテンションも


夜はお二人ともぐっすり眠れたことでしょう

大好きなおじいちゃんおばあちゃんにヴァイオリンの演奏を聴いていただき,
たくさんハグしていただき,
大満足のこども店長でした

その後全員で思い出の地『軽井沢高原教会』へ。
かつて北原白秋や島崎藤村らも集った歴史あるこの教会。
“結婚式場に併設される”教会が多い中で,“まず教会ありき”のエリアに静かに佇んでいます。
入口と祭壇の窓に美しく映る緑の木々。
10年前,大切な方々に見守られながら,
私たちはこの場所で二人の人生をスタートさせました

今回の里帰りは,結婚10周年の記念も兼ねた“特別な里帰り”です

教会の隣にある牧師館では,未だに私たちのアルバムを置いてくださってます。
アルバムには,私直筆のメッセージが

第2の人生のスタートにふさわしく,
一生想い出に残る挙式を
本当にありがとうございました。
2002年○月○日
軽井沢から出発した私たち,
謙虚で思いやりをもち
お互いに忍耐し合い
愛のためお互いの欠点に寛容であるよう
努力し続けます。
一生想い出に残る挙式を
本当にありがとうございました。
2002年○月○日
軽井沢から出発した私たち,
謙虚で思いやりをもち
お互いに忍耐し合い
愛のためお互いの欠点に寛容であるよう
努力し続けます。
10年前の新妻は,そんな想いでいたのですね。
原点に返ってちょっぴり反省

ここで父は,お仕事のためタクシーで先に帰宅。
残りのメンツでお昼に向かう途中,父から電話が。
家の鍵を持たずに帰宅してしまったんですって

結局全員でもう一度自宅に戻ったのですが,
そこには四つ葉のクローバー

待ちぼうけの間に見つけてくれたんだとか。
そのお気持ちが何だか嬉しくって,記念に押し花にしてみました

ちなみにこちら↓↓↓は母が作ってくれたもの。
軽井沢高原教会の中庭にあるクローバーです。
いただいてからもう何年も経つのだけれど,今でも大切に持ち歩いてます

結婚10周年と言えば,巷では『スイートテンダイヤモンド』だそうですね。
結婚10周年は『錫婚式』なのに,なぜダイヤモンド?
結婚60周年で『スイート60ダイヤモンド』なら分かるけれど・・・・(それ素敵!)
実はこれ,ある企業が考えたダイヤモンドの販売戦略だそうですよ?
そんな策略にはひっかからない賢い妻(←自分で言っちゃう)。
アクセサリーをもらっても,嬉しいのは私だけ。
だったら今回の里帰りはちょっぴり贅沢をして,家族みんなで結婚10周年を楽しもう!
って理由もあるし,なぜか既にお気に入りのスイートテンダイヤモンドを身につけている私

アクセサリーは気に入ったものを長く大切に使う性格なので,いくつもいりません。
ということで,主人には
「プレゼントはいらないよ!」
と言ってあったのですが・・・・
祭壇前に腰かけていたら,一つのペンダントを首にかけてくれました。
そしてブレスレットも・・・・・
この日のために,ずっとお金を貯めていてくれたんだそうです

大変貴重な石で作られたアクセサリー

10年目のプレゼント,
10年分の愛がギュッと詰まったプレゼント,
ずっとずっと大切にします!
本当にありがとう

後半へ続く・・・・