「ボランティアの方も滑っていただいて結構です」
とのことで,マイシューズ持参で行って来ました


スケート教室でボランティア?
一体何をするのかと言いますと・・・・
靴ひも縛りのお手伝い
初めてそれを聞いた時は
「なに甘ったれたこと言ってんの!?」
と思いましたが,事情を聞いて納得。
年に一度しかスケートをする機会がない今の子どもたちは,フィギアスケートのあの特殊な靴ひもを結べない子が多いんですって。
ひも縛りに悪戦苦闘している間にレッスンが終わってしまうこともあるのだとか

スケート教室の目的は,『ひもが縛れるようになること』ではなく,『スケートを滑れるようになること』ですものね。
スケートが楽しくなれば,意欲的にひも縛りに挑戦するようになるってものです。
私が小学生の頃は「田んぼリンク」と呼ばれる,田んぼに氷を張って作った結構立派なリンクがあって。
冬の体育と言えば毎回スケートでした。
日頃は「田んぼリンク」で芋洗い状態の中,靴の扱いや滑りを練習し,
年に2回ほど美鈴湖の上や,今は無き「浅間国際スケートセンター」の広~いリンクで1日100周,200周とブンブン滑ったものです

(当時は美鈴湖が全面氷結し,スケートリンクが作られたんです!)
なので,みんな自分でひもを縛れたし,リンク上でのマナーも自然と身につきました。
年2回の「スケート教室」と銘打っても終始自由滑走。
先生の指導はありませんでした。
あの頃はいろんな意味で恵まれていましたね。
スケートなんて知らなくても生きて行けるけど,
人生の引き出しは多いに越したことはない。
こども店長の人生がより心豊かなものになるよう,
今シーズンも家族で滑りに出かけたいと思います
