高さ60cmのソファーの背もたれのむこう側に,頭から真っ逆さまに落ち,
一回大きく泣いたものの,左目のみ左上転,顔も左右非対称に歪み,真っ黒のチアノーゼになってそのまま意識を失ってしまい・・・・・
頭を強く打っているので激しい刺激は与えられないため名前を呼んでみたのですが全く戻って来てくれず,顔色はチアノーゼを通り越してみるみる蒼白になり・・・・
最悪の事態が頭をよぎりながら慌てて呼吸を確認すると,浅いながらも呼吸はしていてくれて・・・・・
気道を確保し,すぐさま救急要請をしたのですが,
王子と同じ部屋にいて一部始終を目撃していたお兄ちゃんは,自分を責めて
「ごめんなさい!ごめんなさい!」と泣きじゃくり・・・・・
2分ほど経った頃,王子が大きな声で泣いて戻って来てくれた時は,緊張の糸が切れて脱力してしまいました・・・・・
救急車が到着し,お兄ちゃんが救急隊員を誘導しようと外に飛び出ると,
そこには私たちよりも早く,両隣の奥様が飛び出していてくださって
「どうした?!どうした?!」
とお兄ちゃんに問いかけてくださり・・・・・
主人は仕事で不在だったのでお兄ちゃんも救急車に乗せて行くつもりだったのですが,
怖がって乗りたがらないお兄ちゃんを,主人が帰るまで預かってくださると(涙)
この時は本当に本当にありがたかったです。
結局意識は戻りましたが,「念のため」と言うことでそのまま救急搬送となりました。
医師の診察時は,泣き続けてはいるものの意識ははっきりしており,目の動き,体の動きも正常で,目立った外傷もなく,
病院の都合と本人の状態とでCTなど撮らずに経過観察と言うことで帰されました。
大事には至らずひとまず安心はしましたが,
グズリが多く,夜間も中途覚醒が多く,足どりも以前よりフラフラしていて転ぶことが多く,
何より人の2倍食べていた

そして意識を失う際の症状が,“脳震盪”なんて言葉で片付けられない気がしてとてもひっかかっていたので,別の病院に相談したところ先生も気になると。
そこで精密検査をして頂きました。
結果,出血や骨折など明らかな異常は認められず,
左目の動きは,転落時に頸を強く屈曲した際,一時的に神経に衝撃が与えられたためではないかと。
そして左右非対称な顔の歪みは,泣き入りひきつけの一種だったかも?と。
いずれにしても,全く心配ないので普通に生活して大丈夫と。
あれから一週間経ちましたが,お陰様で機嫌も徐々に落ち着き,夜もぐっすり寝てくれるようになり,足どりも以前の状態に戻りました。
そして良いのか悪いのか?食欲も以前の状態に戻りました

王子が意識を失う瞬間の様子は今でも忘れられず,脳裏にくっきりと焼き付いていて。。。。
唇まで真っ白になった我が子をこの手に抱きながら
「あぁ・・・・もうダメだ・・・・もう終わってしまった・・・・」
と一瞬思ってしまうほど絶望感でいっぱいになりました。
意識が戻るまでの2分間は,本当に生きた心地がしなかった。
もうあんな思いは二度としたくない・・・・・
やっぱりさ,親より先に行っちゃいけないよ,絶対に。
生きたくても生きられない命もあるけれど,
どんな事情があろうとも,自ら命を絶つなんてことは絶対にしちゃいけない。
身をもって感じました。
周りの皆さんは
「やむを得ないでしょ。24時間付きっきりで見ているなんてできないんだからさぁ,自分を責めちゃダメだよ」
とおっしゃってくださるけれど・・・・・
今回に関しては明らかに私の責任。
確実に防げた事故なのです。。。。。。
上の子二人の妊娠,子育ての反省を生かし,
今回は注意深く,愛情深く,大切に大切に育てていたつもりなのですが・・・・
『つもり』だったようで・・・・
久しぶりにかなり凹みました・・・・・
王子,ママのところに戻って来てくれて本当にありがとう!
そして神様,帰してくれて本当にありがとうございました!
「キミの役目は,命に代えて果たすことではないよ。」
そうおっしゃっていただけたと勝手に解釈して,しっかり我が子と向き合って,大切に育てていきます。
今回の件では本当にたくさんの皆様のお世話になり,感謝の気持ちでいっぱいです。
また,ご予約の変更などをさせていただきましたお客様には,本当に申し訳ございませんでした。
皆様の優しさが,とても心に沁みました(涙)。
たくさんの皆様にご迷惑,ご心配をお掛けいたしましたが,お陰様で息子もすっかり元気になりました。
本当に,本当にありがとうございました。
男のお子さんを持つママが,口々におっしゃったアドバイス。
「男の子は,これからもいろんなことやってくれるわよ~」
え~まだあるの?!
今回,寿命が10年くらい縮まったけれど・・・・
これじゃぁ,心臓がいくつあっても足りませんっ
