ママの愛

ai+U

2010年01月28日 23:59

こんばんは
アロマスペースE&Rへようこそ

お子様が急な熱発
大丈夫でしょうか。
かわいそうに・・・・・
お母様もお仕事をお休みしての看病,お疲れ様です

でも,インフルエンザじゃなくてよかったですね。
しかも半日もせずに解熱したそうで。。。。。
早めに精油の力をお借りしたお陰でしょうか?

風邪をひいたみたいだけれど・・・・・
熱が少しあるみたいだけれど・・・・・
食欲はあるし,活気もあるし,
少し様子を見ても大丈夫そうかな?

そんな時こそアロマテラピーの出番です!
お子様の症状に見合った精油でアロマヴェポラッブをササッと手作り。
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ある小児科医のお話ですと,
ちょっと鼻水が出てるだけでも,
ほんの少しの微熱があるだけでも,
すぐにお薬を飲ませたがるお母様が結構多いのだとか。

私もお客様のお話を伺っていると,そのようなお母様は,ご自身もまたそのように育てられた方が多い。
女性の就業率が高くなった結果,なかなか仕事を休めないので,薬で早く治させたい・・・という背景もあるようです。

ですがここで注意しなければならないのは,咳や鼻水や発熱といった風邪症状は,バイ菌をやっつけるための体の正常な反応。
そして俗に言う『風邪薬』=『総合感冒薬』とは,これらの症状を軽くするだけであって,バイ菌をやっつけるお薬ではないのです。
体の中に入り込んだバイ菌を,咳や鼻水で排出しようとしているのに,体温を上げてやっつけようとしているのに,それらの働きを抑えてしまったら・・・・・

全ての生き物には本来,自然治癒力という力が備わっています。
そしてその力は,辛い体験をした分だけ強くなっていきます。
子どもだって同じこと。
ちょっとの鼻水や,ちょっとの微熱程度でお薬を飲まされていては,自然治癒力を保持するどころか低下してしまいます
元気になってほしいからお薬を飲ませていたのに,結果的に体の弱い子を作ってしまうんですね。

それぞれのご家庭でご事情はおありかと思いますが,お子様が風邪をひいてしまったら,様子を見て大丈夫そうな症状だったら,薬に頼らず,温かくしてバランスのとれた食事を作って,水分を与えて,休養させて,
そしてできるだけお母様がそばにいてあげてほしいな,と思います。
だってお母様の愛は,最強のお薬ですもの
小さいうちはお母様も仕事をお休みする回数が多くて大変かもしれませんが,それを繰り返していくことで,ちょっとやそっとのことじゃへこたれない子に育つと思うのです。

ママじゃなくて,パパじゃダメなの?

男女共同参画の時代ではありますが,私はやっぱりママじゃなきゃダメなこと,パパじゃなきゃダメなことってあると思います。
だって生物学的に,男性と女性は体の作りが違う。
心の作りが違う。
そして決定的なのは,人は皆,ママのお腹から産まれてくるということ。
やっぱり母と子の絆って,父との絆とはまた違った強さがあると思うのです。




大人もそうであるように,子どもだって自分が具合の悪い時は,一番大好きな人(=ママ)にそばにいてほしいのではないかと思うのです。
病児保育の整備も必要かも知れないけれど,子どもの気持ちを置き去りにしてはいないかなって。
子どもが風邪をひいた時,安易に薬に頼らず,治るまで母親が寄り添ってあげられる・・・
周りに気兼ねすることなくお仕事を休めて,その間の収入も保証される・・・
それが当たり前の世の中になればいいのにな,と思います。

『真の意味で』子どものためを思った政策は,その成果が表れるのに歳月はかかるけれど,必ずその先には素敵な世の中が待っていると思うのです。
全ての人が生きやすい世の中に変えられると思うのです。。。。。

ちなみに
「お薬の使用が絶対いけない!」
と言っているわけではありませんよ。
必要性を見極めて,上手にお薬とお付き合いしていただきたいなって。
風邪をひいて,食べ物が全く喉を通らないほど激しい咳込みが続いているのだったら,早いところ咳止めを使ってあげた方が身のためです。
でも,その必要性を見極めるのはなかなか難しいですよね。
初めての子育てだったら尚の事。

「これは医者にかかるべきか?それとも様子を見ても大丈夫か?」
迷った時はどうぞご連絡ください。
メールですとタイムラグがございますのでお電話で。
そのほか健康相談,育児相談もお気軽にどうぞ

なんだか今夜は熱く語ってしまいました
明日のお仕事に備えて,そろそろ寝ようと思います。
今日も一日お疲れ様でした。
明日も素敵な一日になりますように


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