レモン初収穫!

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2015年10月23日 01:46

こんばんは
アロマスペースE&Rです。

ある企業様で,定期的に社員の皆様の心と体のケアをさせていただいております。
今日は一日県内の事業所へ。
秋になり食欲,お弁当もです!
(実物はこちら → ウィンナーコロッケのお弁当

店頭にも秋のフルーツがたくさん並んでますね。
リンゴ農家の皆さんは,今が一番忙しい時期なのでしょうか?

そんな我が家の庭でもフルーツが。
この信州で,レモンです! 












本当はもう少し青い時期に収穫するらしいのですが,大事に大事に眺めていたらついつい

このレモンの苗とは,2年前にとある種苗屋さんで出会いました。
その瞬間軽井沢で暮らす“母”の顔が浮かび,迷わず我が家へ

実は母,数年前に癌で手術をしました。
「癌に対抗する食材の一つにレモンがある。しかも国産無農薬」ということを友人から聞いていた私は,正真正銘国産無農薬のレモンを彼女に届けてあげたいと思ったのです。

以来,冬の間は霜にやられないように我が家で一番暖かい部屋に置き,日中は良く日が当たる場所に移動させ,
春からは屋外に出し,夏の暑い日も毎日欠かさずお水をあげ,適切な時期に肥料をあげ(もちろん有機肥料),
子ども達と大切に大切に育てて来ました。

我が家に来て2年目の去年,姿も香りもそれはそれは可愛らしい花を咲かせてくれたのですが(その時の様子はこちら → かわいい文友☆
わたくし,ここで大きな大きな失敗を・・・・

レモンって,1本の木にわんさか成るイメージありませんか?
ところがレモンは案外デリケート。
花が咲いても結構落蕾してしまうのです。
そう,花は大変貴重なのです。

実の扱いもデリケートで,成った実全てを成熟させると樹に負担がかかるため,摘果が必要です。
目安では葉20~30枚に1果とか


それを知っていたアロマセラピストの私。
(アロマセラピストを目指しているMちゃん,是非そんなお勉強もしてみてね☆)

「花は貴重」「摘果が必要」

と頭の中でいつも唱えていたら,いつの間にか

「花は貴重」「摘が必要」

に入れ替わってまして・・・・
事もあろうに,大事な大事なお花を間引きしてしまったのです
(摘蕾すると良いという説もありますが,それは多分,もっともっと大きな樹の場合のみ適用されるものと思われます。)

結果2年目は実が一つも収穫できず終了
その反省を生かした3年目の今年,めでたく初収穫となりました


おばあちゃんのために大切に育てたレモンは,孫二人の手で。



3つの貴重なレモンちゃん。
1つは味見用に手元に残し,
我が家の梅で作った梅干し&梅ジャム,そしてスーパーオータカと一緒におばあちゃんのところに届けられました


5年後には段ボール箱いっぱいのレモンを届けられるかしら?
・・・レモンの樹で,天井突き破られてるね。
二階から子ども達がレモンの“滑り棒”をシューって・・・・
それもいいかも
トゲあるけどね・・・


後で知ったのですが,スーパーオータカはもちろん,梅も『癌にア~ンパンチ』な食材のようですね
すごい偶然!


軽井沢のお父さん,お母さん,近くにいながらなかなか帰れずごめんなさい。
私はこの地でこの場所で,こうして頑張っています。
お二人のこと,いつもいつも想っています。
今年は暮れに帰ります







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