書き初めに想う

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2016年01月02日 23:59

3歳児,人生における正に書き初め。



お兄ちゃんのボサボサの筆を使い(苦笑),お手本を見ながら自分一人の手で書きました


何事もそつなくこなす二男坊。
『その時』が来たら伝えたいことがあります。   







今のあなたがあるのは,お兄ちゃんのお陰でもあるんだよ。



小学生のお兄ちゃんがいたから,3歳で書き初めを経験できたんだよ。

お腹の中にいる時からお兄ちゃんのヴァイオリンやCDを何度も何度もな~んども聴いていたから,あなたは新しい曲もスラスラ弾けるんだ。だって初めて聴く曲じゃないんだもの。

「危険を回避するのではなく,興味を持ったら見守りながらやらせてあげる」「より早き時期により良い経験」の大切さをお兄ちゃんが教えてくれたから,あなたは1歳から大人のハサミを使わせてもらえたり,2歳からガスコンロで調理をさせてもらえたの。

お兄ちゃんとの関わりを通して端的で効果的な教授法をパパとママが身につけられたから,あなたはすんなり物事を覚えられる。

お兄ちゃんの時に育児グッズをそろえていたから,あなたの時は何一つ買わずに済んだ。だからその分のお金であなたのやりたい事,全部やらせてもらえたんだよ。

そして何より「根気よく続ければ不可能なことは何一つない」ことをお兄ちゃんが教えてくれたから,あなたはこんなに余裕を持って育ててもらえてるの。

今のあなたがあるのは,もちろんあなたの努力もあるけれど,お兄ちゃんのお陰でもあるんだよ。




そして日頃から言って聴かせていることがあります。

大きくなったら立派な大人になって,困った人を助けてあげられる心の優しい人になるんだよ。

決しておごり高ぶることなく,どんな時も謙虚さと素直さと,感謝の気持ちを忘れずに・・・



それぞれがそれぞれに備わった能力を,我欲のためでなく困っている誰かのために使うことができたなら,世界はもっと素敵に輝くんじゃないのかな・・・・・

そんな思いを抱きながら子育てをする毎日です




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