アロマ vs. 慢性色素性紫斑

ai+U

2013年12月05日 00:24

こんばんは
アロマスペースE&Rです。

慢性色素性紫斑という疾患があります。
主に下肢に点状の出血がたくさんでき,慢性化するうちに褐色の色素沈着をみるような疾患です。
中年以降の方に多く,皮膚に出血が見られるのですが血液学的に異常はなく,原因も今のところ確定的なものは明らかになっていません。

この疾患に悩む患者様に対して,主治医の先生とタッグを組んでアロマケアをさせていただいております。
(初回セッションの様子はこちらをご覧ください→慢性色素性紫斑

現在は,私の指導のもと主にご自身の手でホームケアしていただいているのですが,その前後の写真を患者様からお送りいただきましたのでご紹介させていただきます。


こちらは症状がピーク時の写真です↓↓↓


「お仕事を終えた後が一番ひどい」
と伺ってはおりましたがここまで大変な状況だとは!
正直ビックリいたしました。



そしてこちらが,ケア開始1か月後の写真です↓↓↓


こちらも同じくお仕事を終えた後の写真です。

14年間悩み続け,悪化の一途をたどっていたお体が,この1か月で明らかに改善しているのが分かります。
ご本人も「このまま治っちゃうんじゃないかと思ったほどです」とお話してくださいました。


実はこの後ご無理をなさって,足だけでなく腕にも症状が現れてしまったのですが,
アドバイス通り生活スタイルを見直し,アロマのアプローチ方法もそれに合わせて変更した結果,腕の症状も消失しました。


『のど元過ぎれば熱さを忘れる』という諺があるように,
人間って,元気になると無理をして頑張りすぎちゃうところがありますが,
14年間かかって今の状態になったのですもの,やはりなかなかすぐには元のお体には戻れないものですよね。



何事も,慌てず焦らず・・・・

今回のご病気は,頑張り屋の●様に対する「もうちょっと自分の体を労わってあげなさいよ」というメッセージなのかもしれません
そのメッセージに今気付けたことは,きっと後の人生に大きく影響を与えるのではないでしょうか。



●様,このたびはお写真をお送りいただきましてありがとうございました。
●様が毎日頑張ってくださっている成果が確実に出ていますね。
これからも根気よく一緒にケアを続けて行きましょう!
次回もお待ちしております


【ご注意】
 医師以外の者が診断,治療を行うことは法律により禁止されております。
 また,心身の不調に対してアロマテラピーを用いる場合は,アロマテラピーに詳しい医療従事者や,医療免許を持つメディカルアロマセラピストなど,専門家の指導のもとで行いましょう。



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