espace social Le SALON で卒乳祝い!

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2013年08月14日 00:21

ちょっとこだわりがあって離乳食を遅く始めたアロマ王子。
おっぱいやミルク以外のものは7か月から与えていました

そんなアロマ王子も,1歳2か月で無事卒乳の日を迎えました

以下,私の覚え書きです

実はそれ以前にも,
“断乳しちゃう?” とか “卒乳の兆し” が何度かありました。



まず生後11か月。
おっぱいを咥えるとすぐ噛んでしまい・・・・
あまりにも痛すぎて授乳をいったん中止してみたところ,1日1回の授乳でもなんとか乗り切れてしまう。
「これは,もうおっぱいいらないってこと?もう授乳ライフが終わってしまうの?!」

そんな母の気持ちを表すかのように,おっぱいはまだまだ飲んでほしいようで,1日1回では張ってしまい・・・・

どうしたものかと思っていたのですが・・・・

実はアロマ王子,どうも歯がかゆかったようで^^;
危うく“断乳”にしてしまうところでした

そこで噛んだら鼻つまみ作戦決行!
激痛なくしっかり飲んでもらうことで,乳腺炎にならずに乗り切れました



お次はちょうど1歳の時。
日中はおっぱいを全く欲しがらず,眠前のみ授乳をするという日が続きました。
そのうち1回も欲しがらなくなり
「これでいよいよ,人生で最後の授乳になるのね(涙)」
と母は覚悟を決めたのですが・・・・・



1歳1か月で突発性発疹に。
当然おっぱいを欲しがり,授乳再開。
正直なところちょっぴり嬉しくもあった母ですが,しばらく授乳していなかったのであまりおっぱいが出ず
このときは,アロマスペースE&Rで扱っているオリジナルハーブティー『母乳サポート』がほんっと~に役立ちました



思いがけず再び始まった授乳ライフも,『母乳サポート』のお陰で難なく乗り切り,
1歳2か月を過ぎた頃。
母はお仕事が立て込んで,パパと一緒に寝てもらう日が三晩ほど続きました。
するとどうでしょう。
おっぱいなしでは絶対寝なかったあの王子が,
夜中に何回か起きておっぱいを欲しがったあの王子が,
パパと一緒だと泣かずに寝て,朝まで一回も起きないじゃありませんか

これは一体どういうこと?
私に甘えてる?
それとも,私のイビキがうるさくて寝られないってこと??

あまり深読みするのはやめにして
ちょうどいいんで?もうしばらくパパと一緒に寝てもらうことに。


結局そのまま9日間全く授乳しない日が続き・・・・・

でもやっぱりちょっぴり寂しかった母は,試しに?おっぱいを見せてみたのですが,「なにこれ?」と乳首を触っているっきり。
さらにまだまだ心残りの母は,おっぱいを口元に持っていってみたのですが,一回そ~っと咥えただけ。
一年間,一日も欠かすことなく飲んでいたのに,たった9日間で赤ちゃんというものはおっぱいを飲んでいたことを忘れてしまうのね(涙)。

ここまで来ると,さすがに“母も”あきらめがつき,
1歳2か月,母子ともに卒乳となりました




ということは?
二人目の妊娠を“決断”してから約2年間断っていたワインも解禁!!


前置きが長くなりましたが・・・・・


初の一杯は,絶対ここで!と決めていたの


espace social Le SALON(エスパース・ソシアル・ル・サロン)

あの!ソムリエ石田通也さんがオーナーを務めるお店です

私が石田さんを初めて知ったのは,某情報誌のコラムにて。
子連れのお客様に対する思いを語っていらっしゃったのですが,一経営者として,そして小さな子をもつ母親として100%共感できたのがきっかけでした。
(その“思い”は,またの機会に☆)



「これから何が待っているんだろう?」
とドキドキするような長~いエントランスを抜けると・・・・・・



その先にはなんと!石田さんが
まさかお会いできるとは思っていなかったので,それだけでもう胸いっぱいになっちゃいました


フレンチのお店だそうですが,店内にはどこか日本の侘び寂びを感じさせるものが。
あえて一直線ではない通路,ゆったりとしたテーブル配置,意外な間接照明の取り方,etc.
そして“まるまる一部屋”なパウダールーム!(←これ結構大事ですよね?)
今の時代,経営効率を考えたら排除されてしまいそうな空間が,
さり気な~く そして 心地よ~く 広がっていました
(写真でご紹介できたらよいのですが,あまりにも素敵な空間過ぎて,私なんかがカメラマンじゃ申し訳なくって・・・・実際のお写真はHPをご覧ください→http://salon-matsumoto.com/


今回は,お料理もワインもフルコースをオーダー。
そう!ワインにもフルコースがあるんです

2年ぶりの一口は,ドイツのスパークリングで乾杯!
心に 体に しみました

そしてお料理は,地元の食材をふんだんに使っていて。
見た目にも,お味にも,季節を存分に演出

「えー?トマトをどうすればこうなっちゃうの??」


なんて,プロの技も!
県外からのお客様をお連れしても,十二分に楽しんでいただけそう


常日頃から,お料理には作り手の性格や気持ちが現れると思っている私。
こんなにおしゃれで面白くて優しげなお料理,どんな方が作っていらっしゃるのかしら?と思っていたら・・・・・
やっぱり,おしゃれでちょっぴりおちゃめで?優しそうなシェフが作っていらっしゃいました



コースのしめを飾るデザートもいただき,さてそろそろ卒乳祝いもお開きかしら?と思ったその時。



スタッフさんが何やら大きなプレートを運んで来てくださいました。





























そう,実は私たち夫婦,この夏で結婚11周年を迎えました
そのお祝いにと,スタッフさんがあれこれ考えて,特別に作ってくださったんだそうです(涙)。
○さん,お話が本当に面白くってあんなにお引き留めしてしまったのに,裏でこんな素敵なことをやっていてくださったんですね?!
本当にありがとうございました(涙)。




石田さんは思った通りの素敵なお方でした
お話もとっても楽しくって。
ワインが好きなだけで全く知識のない私にも,分かりやすく丁寧にいろいろと教えてくださいました。

そうそう,ワインが飲めないという方もご安心を。
ビールや,日本酒,ソフトドリンクも品揃え豊富でした。
ちなみに,石田さんはビールもお好きだそうですよ


espace social Le SALONは,本当に居心地がよくって。
近所にあったら,確実に毎晩通っちゃうだろうな~


派手な暮らしが成功の象徴!経済効率最優先!
そんな時代に疑問を持つ毎日だったのですが・・・・・

美味しいワインとお料理,洗練された空間,
そしてオーナーやスタッフさんとの楽しい会話・・・・・


いつの時代になっても日本人が忘れてはいけないもの,
そして本当のおもてなしの心を教えていただいた気がいたしました。

久しぶりに心にストライク!のお店
かな~りお勧めです☆

espace social Le SALON
(エスパース・ソシアル・ル・サロン)
松本市深志3-4-3 1F
0263-88-7447
salon-matsumoto.com



私たちのテーブルを灯していたキャンドル。


キャンドルホルダーからこぼれる光があまりにも美しくって。
石田さんに教えていただき早速購入。
espace social Le SALONでの素敵な時間を思い出しながら,ワインをいただく毎日です

そうそう,espace social Le SALONさんのキャンドルホルダーには,素敵な仕掛けがあるんですよ
詳しくは,石田さんに聞いてみてください。
紳士な笑顔で教えてくださいます



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