キャパ
こんばんは
アロマスペースE&Rです
昔は割と本を読む方でしたが,社会人になってからは読書に費やす時間がめっきり減りました
時間ができても,まずは仕事に関する本が優先。。。。。
専門職の方は特にそうなのではないでしょうか。
ところが,アロマのお仕事を始めてから読むジャンルの幅がグンと増えました
アロマに関する本は勿論,医学,栄養学,化学,歴史,環境学,法学,哲学,etc.・・・・・
アロマテラピーの世界は本当に奥が深く,学んでも学んでも終りがありません。
そして奥に深いだけでなく,横にも広い!
シェイクスピアにまで及ぶ時もあります。
お仕事のための読書でありながら,人生の引き出しを増やしてももらっている気がいたします。
そんな私が先日読破した本。
それは
私たち,発達障害と生きてます―出会い,そして再生へ
(ぶどう社発行,高森 明ら著)
この本の中で高橋今日子さんが記した言葉
「人はみんな完璧ではない。人に完璧を求めていたら,誰ともうまくいかないし,自分も人も傷つく。自分が当たり前にできることは,他の人もできて当たり前と思ってはいけない。」
自分よりはるかに“年上の後輩”。
“自分の”可能な限り,本当によく頑張っています。
そんな後輩のことを,
「ホントに仕事が遅くって」
なんておっしゃるのはどうかしら。。。。。
あなたより経験年数も少なければ,あなたよりも年を重ねている後輩。
要領を得てなくたって,頭の回転も体の動きもゆっくりだって,当たり前ではないでしょうか。
あなたが当たり前にできることは,後輩も出来て当たり前ではないのです。
後輩が自分の力を出しきらずに怠けているのなら,そのお気持ちも分かりますが,決してそうではない。
と言いますか,仕事の出来不出来の判断は管理者や雇用主のお仕事。
他人の評価をするよりも,
「今日後輩がいてくれなければ,私は100お仕事をしなければいけなかった。でもそのうちの30片づけてもらった。ありがとう。」
そうやって感謝の気持ちで働いた方が,お互い気持よくいられると思いませんか?
スピードはゆっくりでも,業務を覚えてしっかり独り立ちしている後輩。
この後輩に辞められて,次の人を探し,その人をまた教育しなおし・・・・
その時間と労力の方が無駄だと思いますよ
マイナスの評価を口に出すよりも,仕事を効率よくこなすコツを“さりげなく”教えてあげてみてはいかがでしょうか。
その方が,ずっと効率いいんじゃないかな〜と私は思います
同じ職場のお仲間ですもの,お互い気持ち良く,ね☆
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