「パンツ はいてるってば!
おとうちゃんに はかせてもらったんだから,
またはかせないでよ。
2まいも はかないでしょ」
え?そうだったの?
ごめん,ごめん
謝りながらズボンを履かせていたら, さらに追い打ちを。
「おかしいでしょ。 分かった?」
3歳になったばかりの子どもにダメ出しをくらう毎日です
こんばんは
アロマスペースE&Rです。
ベビーマッサージ講習をご利用いただきました。
生後7か月のお子様とお母様です
初めての子育てだとおっしゃるこちらのお客様。
目下の悩みは離乳食とのこと
そこで急遽,栄養相談タ~イム!
離乳食をご用意させていただいて,実際に食べる様子を拝見しながらアドバイスさせていただきました
離乳食の進み具合は十人十色。
母乳だけで育てたか,ミルクと混合かによってもかなり違います。
(一般的には,母乳で育てられた赤ちゃんの方が離乳食への移行がスムースと言われています。)
考えてみれば赤ちゃんは,生まれてから毎日毎日ミルクか母乳しか口にしたことがなかったのですもの,
知らない味をいきなりお口に入れられてビックリする子がいても当たり前ですよね?
液体を与えられる手段を乳首(にゅうしゅ)かママのおっぱいしか知らないのですもの,
いきなりわけの分からないもの(=スプーン)を口に突っ込まれ,知らない味を注がれて,恐怖に慄く赤ちゃんがいても当然ですよね?
食材を変えてみたり,
調理方法を変えてみたり,
与えるタイミングを変えてみたり,
スプーンや食器を変えてみたりetc.・・・・・
「なんで食べないんだろう?」と赤ちゃんの気持ちに思いを寄せ,
赤ちゃんの気持ちになって(←これが大事)試行錯誤してみる。
そうやって「なんで?」を繰り返し,我が子の心に寄り添おうとし続けることで,次第にきっと分かり合えてくるんじゃないのかな。
そうやって母親になって行くんじゃないのかなって思います
○様,このたびはご利用誠にありがとうございます。
「なんで?」だらけの毎日かと存じますが,それもそのはず。
だって初めての子育てなんですもの!
しかも出会ってからまだ7か月。
そのうえ相手は,会話によるコミュニケーションが成立しない
(でもこちらが言ってること,思っていることは
全て分かっていますよ~。)
けれど今回ベビーマッサージ講習を受けられたことで,コミュニケーションの手段が一つ増えましたね。
肌と肌との触れ合い・・・・それは時に,言葉をも超えるコミュニケーション術。
それでもやっぱり「なんでだー!」って息詰まっちゃいそうな時は,アロマな時間を過ごしにまたお出かけください。
くれぐれも,頭がショートしちゃうその前に,お早めにね☆
小児看護,小児発達外来の経験者として,そして現在進行形の子育てママの一人として,お力にならせていただきます
ちなみに我が家は,離乳食開始前から食事の時はベビーラック(その記事はこちら →
子育ておすすめグッズNo.2)に座らせて,家族と食卓を囲ませていました(=家族が食事をする姿を見せる)。
そして離乳食を始める少し前から,本人が使う予定のスプーンを時々おもちゃ代わりに持たせていました。
(目は絶対に離さないでくださいね!喉を突いてしまったりするといけないので。)
口に入れて舐めたりすることで,スプーンに慣れさせる目的です。
で,その慣れたスプーンで次はミルクを与えていました。
(果汁ではなく。)
ご参考までに☆
その時使っていたスプーンはこちら↓↓↓
リッチェル社「ベビー食器セット」のにぎにぎスプーンです。
(私が使っていたのは写真より古いタイプ)
この食器セット,かなり使えました。
おすすめです☆
そしてもうひとつ。
離乳食をスムースに進めるための意外なポイント。
それは,離乳食を与える時のママの表情!
「食べろ~」と言わんばかりに,眉間にシワが寄ったりしていませんか?
咥え慣れないものを口に入れられて,食べ慣れない味を注がれたうえに,大好きなママが恐ろしい顔をしていたら・・・・
それこそ恐怖ですよね!?
一度ご自身の表情も是非チェックしてみてください